To Be Continued......
第八話、いままでで一番長い話になりました。
なにやら直高が、直高がバカップル化しているのは気のせいでしょうか。ブルブル。そして直江が鈍いのは、決して気のせいではありません(笑)。
しかし直高がイチャつく場面ほど筆が乗る箇所は無いなと、今日改めて気づかされました。前半書くのは3日ほど掛かったのに、後半は2時間で書き上げてしまった。これからしばらくはイチャイチャモードなエピソードが続く予定なので、さぞや筆も乗りに乗ることでしょう。(←本当ですか)
最後に出てきた万葉相聞歌は、私が万葉集の中で、一番高耶さんだなぁと思う歌です。だって、「君を離れて恋に死ぬべし」ですよ。わだつみ……(泣)。しかも「羽ぐくもる」の言葉で、覇者魔の「翼」の場面ともかけてあるのです……。包み込むように護るのですね。
同じように、万葉集約四千五百首の中で、一番「ああ、直江だ……」と思う歌も存在します。
こちらはもはやありえないぐらい直江です。直江が詠んだとしか思えません。え、というか直江の歌でしょう?(←高坂より前の人の作歌ですよ)
機会があればどこかで出したいと思います。