To Be Continued......
以上、高山流水シリーズ第21話、「我が真実を感ぜよ」でした。
物語中に出てきた詩は、ご存知の方もいるかも知れませんが、室生犀星の「桜と雲雀」です。とても美しい詩なので、副題にも使わせていただきました。
次が最終話です。何があろうと最終話です。どんなに長くなろうとも次話で完結させようと思います。
次回はいよいよ婚礼当日。このために色々な結婚式関係の資料を読み漁りました。でも私、実を言うと実際に結婚式を挙げたことはおろか出席したことさえないので、想像と資料のみで書くのはなかなかに難しい作業でした。
けれど次回の主題はそんなところではありません。この物語のクライマックスは、私が一番書きたかったシーンでもあります。最後を飾るに相応しい、納得のいくラストに仕上がれば良いと思います。
直江と高耶さんの想いの行方はどうなるのか。
その答えは次回、最終話にて。